排卵検査薬のしくみと疑陽性。(排卵検査薬の画像出ます)
さて、今日は妊活中に一番お世話になった排卵検査薬。そのしくみと疑陽性について書きたいと思います。妊活中の方で排卵検査薬を使っておられる方は多いかも知れません。
排卵検査薬のしくみ
排卵する為に必要な『黄体形成ホルモン（LH）』に反応するように作られた検査薬で、スティックに尿をかけて、簡単に排卵日の予測が出来るというものです。
病院や薬剤師さんのおられる調剤薬局、インターネット等で購入する事が出来ます。
検査結果の判定方法は、判定ラインが終了ラインより薄ければ陰性。判定ラインが終了ラインと同じ、もしくは終了ラインより濃ければ陽性。そして、ふたたび陰性に戻った日が排卵日。が基本です。
妊娠検査薬だと判定ラインが薄くても陽性ですが、排卵検査薬の場合は陰性になります。
私が使用したのはこちら。海外製のドクターズチョイスの排卵検査薬です。日本製の排卵検査薬と比べると、かなり簡単な作りになっています。
海外製の排卵検査薬はネットでしか購入出来ないので、少々面倒ではありますが、日本製の排卵検査薬と比べると とてもお安く購入出来ます。生理周期が長くて生理不順な私。排卵検査薬を大量に使うであろう事は目に見えていました（笑）
このドクターズチョイスの排卵検査薬、不思議な事に・・・
ドクターズチョイスと書かれた部分はシールで、剥がすとWondfoでした！(笑)
排卵検査薬が排卵日の何日前に陽性になるかは、排卵検査薬の種類によって異なるのですが、ドクターズチョイスの排卵検査薬は 排卵日の2日前に陽性 になるそうです。
判定ラインが終了ラインとほぼ同じ濃さ（陽性）になると48時間以内に排卵。判定ラインが終了ラインより明らかに濃くなる（強陽性）と14～28時間以内に排卵すると説明書に書かれていました。
妊娠の可能性が一番高いのは排卵日の2日前 と言われていますので、排卵検査薬の判定ラインが終了ラインとほぼ同じ濃さになった日と、その前後でタイミングを取ると妊娠する可能性が高いのかも知れません。
ただ、この排卵検査薬・・・検査結果が非常に分かりづらい時があります。陽性とも陰性とも判断しづらい 疑陽性 になる事があるんです。
排卵検査薬の疑陽性
通常は、排卵が近くなると黄体形成ホルモン（LH）の分泌量が急激に上昇し、排卵検査薬の判定ラインが、陰性→疑陽性→陽性→強陽性へと変化します。しかし、黄体形成ホルモン（LH）は、日々、少しずつ分泌されていますので、検査した時の尿がたまたま濃かったり、普段から黄体形成ホルモン（LH）が多めに分泌されている人だったりすると、排卵が近くなくても疑陽性になる場合があります。
排卵検査薬の説明書の注意書きには、朝一の濃い尿での検査は避ける事。出来るだけ毎日同じ時間帯に検査する事。検査する2時間前から水分の摂取を控える事。と書かれています。
私はこの注意書きを読まずに排卵検査薬を使用してしまったので、疑陽性と陰性の繰り返しに10日ほど悩まされました。もしかしたら、このまま排卵しないのかとも思いましたが、その後、しっかり陽性になって排卵したようで、妊娠する事が出来ました。
陽性反応が出る時は、尿が薄くてもしっかり反応するようです。
また、排卵検査薬は黄体形成ホルモン（LH）の分泌量に反応しているだけなので、陽性になれば確実に排卵するかというと、そうではないようです。
排卵というのは すごく気まぐれだそうで、排卵検査薬が陽性になっている間に排卵したり、陰性になってから数日後に排卵する。もしくは、排卵しなかった・・・という可能性も無きにしも非ずだそうです(^^;
なので、確実に排卵したかどうかを知りたい場合は、婦人科を受診して卵胞チェックをしてもらうのが一番良いと思います。
私が妊娠するまでの2周期の間、この排卵検査薬に大変お世話になった訳ですが、2周期とも私が思っていた排卵日より大幅に遅れ、なんと、この2周期だけで排卵検査薬 70本 を消費しました（笑）
日本製の排卵検査薬を購入していたら破産していたかも知れません(笑)
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