Hib(ヒブ)ワクチンと小児肺炎球菌の予防接種に行って来ました。副反応やスケジュール管理は・・・?
先日、娘の2回目の予防接種に行って来ました!
生後2ヶ月から推奨されている予防接種ですが、種類や回数がとても多いので
スケジュールの管理がかなりややこしいです(^^;
私は、以前働いていた産婦人科で、小児の予防接種も取り扱っており、
少しだけ知識があったので良かったのですが、
これからご出産される方は、産後なかなか調べる時間がとれないと思うので
事前に少し調べておかれると良いかも知れません(^ω^)
生後2ヶ月から接種出来るワクチンの種類は下記になります。
★定期接種(定められた期間内であれば無料で接種出来ます。)
・Hib(ヒブ)ワクチン
・小児肺炎球菌ワクチン
★任意接種
・B型肝炎 ※近々公費負担になるかも?という噂を聞きました・・・。
・ロタウイルス(シロップを経口摂取)
ここでまず迷うのが、
任意接種のワクチンを接種するかどうか?です。
私もかなり迷いましたが、娘はしばらく保育園や幼稚園に入園する予定が無い事と、
1番近くの小児科ではB型肝炎とロタウイルスの取り扱いが無かった為、
定期接種のものだけを接種する事にしました。
保育園や幼稚園に入園される予定がある方は、
ロタウイルスなど感染する可能性があるので、接種されたほうが良いと思います。
そして、次に迷うのが
単独接種にするか、同時接種にするかです。
上記にあげた4種類のワクチンは、病院によって方針が違う場合もありますが、
1種類ずつ別々の日に接種する事も可能、同じ日に同時接種する事も可能です。
同時接種する事のメリットとしては、
・スケジュールの管理がしやすくなる事
・病院に行く回数が減るので、病気に感染する可能性が減る事
この2点かなと思います。
もし、4種類すべてを別々に接種した場合、
それぞれのワクチンで、接種回数や接種期間が異なりますので、
毎週のように病院に通う事になり、とても大変です。
そして、何種類かを同時に接種する場合、気になってくるのが
副反応はどうなのか?です(^^;
1度に沢山のワクチンが、小さな赤ちゃんの体の中に入る訳ですから、
どうしても気になってしまいますよね。
Hibワクチンや小児肺炎球菌ワクチンの副反応でよく聞くのが
・注射をした部分の腫れや、発赤、硬結
・発熱・下痢・傾眠・不機嫌・食欲不振
などですが、以前働いていた産婦人科でも副反応に対する問い合わせはとても多く、
小児科のドクターに確認したところ、単独接種の場合と同時接種の場合とで、
副反応の出方には変わりはない。という事でした!
実際に、同時接種される方がとても多かったのですが、重篤な副反応の報告は無く、
微熱や注射部位の腫れなど、2・3日様子を見てもらうと治まるものばかりでした。
そして娘はというと、Hibワクチンと小児肺炎球菌ワクチンを同時接種しました。
副反応としては、37.8度の微熱と傾眠が見られましたが、元気で食欲もあり、
微熱は3~4時間で治まり、傾眠は2日ほどで治まりました。
★Hibワクチンや小児肺炎球菌、四種混合などは、
処理されたウイルスや細菌が使われている、不活化ワクチンと呼ばれるもので、
接種すると、次のワクチンを接種するまでに6日以上あける必要があります。
★BCGや水痘・MR(風しん・麻しん)などのワクチンは、
生きたウイルスや細菌の毒性を弱めて使用する、生ワクチンと呼ばれるもので、
接種すると、次のワクチンを接種するまでに27日以上あける必要があります。
もう、ほんっとにややこしい!!(^^;
とりあえず、Hibワクチンと小児肺炎球菌ワクチンの2回目が終わりましたが、
次は四種混合、その次はBCG。まだまだ先は長いです(笑)
予防接種に着て行った服装。
この服に・・・
ウサギ柄のベストを合わせると・・・
なんか、おっさんくさくなります(笑)