第1子出産レポ⑦お産の後に・・・
無事に赤ちゃんが産まれてひと安心。助産師さんが赤ちゃんを綺麗に拭いて、肌着を着せてくださっているのを横目で見ながら、もっと近くで見たいなぁ、早く抱っこしたいなぁと思っていました。
出産レポ⑥は下記になります。よろしければご覧ください!
すると、女性のドクターが、「うさ子さん、胎盤がまだ出て来てないので、お腹のマッサージをして胎盤を出させていただきますね。」と言われ、マッサージを始められました。
これがまた気持ち悪いんです(T_T)
マッサージをされるたびに空っぽになったお腹がぐにゃぐにゃと揺れて、なんと言うのか、上手く表現出来ませんが、異様な感覚でした。
それに、胎盤を出すのにあまり時間はかからないだろうと思っていたのですが、なかなか出て来てくれなくて、何回も何回もマッサージ(^^;
そして、しまいには・・・
「うさ子さん、胎盤が出てこなかったので、手を突っ込んで剥がさせていただきました。」
と、女性のドクター。
(;゚Д゚)!!!!!?
今回のお産で、これが一番驚いた事かも知れません(笑)
小柄なドクターだったので、手も小さいんでしょうけど、手を突っ込んで胎盤を剥がしたって・・・お産の後ってすごいですね。全っ然分かりませんでした(^^;
この、手を突っ込んで胎盤を剥がす方法は、胎盤用手剥離 というのですが、私が以前働いていた産婦人科では、あまり見かけない事だったので、まさか自分が経験する事になるとは驚きでした(笑)
さぁ、胎盤も出てきたので今度こそちょっと ひと息つけるかなと思っていると
「うさ子さん、かなり傷が大きいので、これから麻酔をして縫合させていただきますね。」
と、女性のドクター。
さらに・・・
「うさ子さん、出血もかなり量が多いので点滴も追加させていただきますね。」
と、助産師さん。
・・・(^^;
このまま約1時間ほどかけて傷の縫合をされました(笑)
あとから傷の大きさと出血量を確認したのですが・・・
傷は会陰だけでなく頸管まで達していて、こんなに傷が大きいのも、以前働いていた産婦人科ではあまり見かけない事でした。
出血量は832mlと多量。私が以前働いていた産婦人科での出血量の平均は100~200mlくらいだったと思うので、これもあまり見かけない事でした。
お産って本当に命がけですよね。
今の時代であったから、出血量が多くても倒れる事無く、傷も1ヶ月後には ほぼ完治しましたが、今の時代で無かったら、私は赤ちゃんを無事に産めていたのか、私自身が生きていられたのか、考えるとちょっと怖いです(^^;
そして、縫合などの処置が終わり、分娩室で寝たままですが、やっとやっと赤ちゃんを抱っこする事が出来ました。
変な言い方ですが、自分のお腹の中に人間が入っていた事。
9ヶ月もの長い間、ずっと一緒に過ごしてきたのに、初めて会う人間である事。
すごくすごく不思議な気持ちでした。
長くなりましたが、やっとこさ出産レポ終了です<(_ _)>
読んでくださった皆様ありがとうございました!!
これからお産を迎えられる方の参考になればと思って書かせていただいたのですが、こんなに色々あるお産は滅多に無いと思うので、あまり参考にならないかも知れません(汗;)
よろしければ下記の記事もご覧くださいませ!