第1子出産レポ⑥ようやく出産!
12月23日の朝8時ごろ。
助産師さんが陣痛促進剤の点滴を持って、分娩室に来られました。
出産レポ⑤は下記になります。よろしければご覧ください<(_ _)>
陣痛促進剤、30分くらい経ったら効いてくるのかな~と思っていたら、意外と早く、15分くらい経った時点で陣痛が復活して来ました。
少しずつ強い陣痛が来始めて、間隔も少しずつ短くなってきて、9時前くらいにお産の体勢に入る事が出来ました。
そしてここで助産師さんが交代になったのですが、新しく担当になってくださった助産師さんもすごく良い方で、一生懸命に励ましてくださったので、安心してお産に取り組めました。
助産師さんのアドバイスを聞きながら、陣痛の波に合わせていきみました。
・・・が!!!
またしても陣痛が遠のき始めました(T_T)
なので、助産師さんが促進剤の点滴のスピードをあげてくださいました。
そして、陣痛が強くなってきて、いきんで・・・
しばらくすると、また陣痛が遠のき始めて・・・
助産師さんが点滴のスピードをあげて・・・
約1時間この繰り返し・・・(^^;
体力が落ちすぎていたのか、体質なのか、促進剤があまり効かないようでした。
そして・・・いきむ体力も無くなってきてしまいました。
朝ごはんはなんとか食べられたとはいえ、それまでほとんど食べられてなかったし、この2日間ほとんど眠れてないしで、本当の本当に体力の限界が近づいて来ました。
担当してくださっている助産師さんも、赤ちゃんの状態などを確認し、このままではちょっとまずいと思われたんでしょうね。ドクターにヘルプの連絡をしてくださいました。
すると、男性のドクターと、女性のドクターと、助産師さんが一人ずつ分娩室に入って来られて、赤ちゃんの状態やモニターを確認されました。
そして、男性のドクターが私のお腹の上に手を置いて・・・
「次の陣痛が来たら、お腹を押しますね。かなり強い力で押しますので、それに負けないようにいきんでくださいね(^ω^)」
笑顔でサラッと言われました。
(;゚Д゚)!!!!!
あ・・・赤ちゃんを押し出す気や・・・。
すごく怖く感じました。
でも、赤ちゃんを早く産んであげたいし、男性のドクターは若い方でしたが、すごく落ち着いておられて、慣れておられる感じがしたので信じてお任せする事にしました。
・・・と、こんな事を考えているうちにも陣痛の波が来て・・・
残っている力を全部使う勢いでいきみました。
するとすぐに、裂けたのか切られたのか、鋭い痛みを感じました。
でも痛がっている余裕は無くて、私はボロボロになってもいいから、とにかく赤ちゃん元気に産まれて来て!とそのままいきみました。
そして・・・
ぼこんっ!!!!
(本当にこんな感じの音でした。笑)
目が点になって、主人と顔を見合わせました。
・・・うにゃ~!!!!!
うにゃっうにゃっうにゃっ・・・・・・
女の子らしい可愛い可愛い声で、猫みたいな泣き声が聞こえてきて、ドクターと助産師さんが次々に「おめでとうございます」と言ってくださいました。
12月23日、午前10時02分。体重2864g、身長48.6cm。
25時間22分にわたる長い長いお産でしたが、とても元気な女の子を無事に出産する事が出来ました。
はぁ~、赤ちゃん元気に産まれて来てくれて良かった・・・。
これでやっとちょっと ひと息つける・・・。
・・・と、思ったのもつかの間。このあとまた予想外の出来事が起こりました(^^;
かなり長くなってすみません<(_ _)>
次回で出産レポは最後に出来ると思います<(_ _)>